2019年02月02日(Sat)

エルゴの講習会

エルゴ選手権大会の翌日はエルゴの講習会でした。
場所はボート競技のメッカ、戸田漕艇場のある公園の事務棟です。
端から歩いて行くと大学の艇庫が立ち並び、その先に建物がありました。
ボートコースは思っていたより長い直線コースでした。

DSC_0101.jpg

今回の講演者はフィン・ラーセンというデンマークのクラブコーチで多くのトップ選手を育てた国際的にも有名な方です。
エルゴの使い方やトレーニング方法を教わるのかなと思っていたけど、お話の内容は.....
デンマークでの子どものスポーツ教育がどういう仕組みになっているかという話から始まり、
長いシーズンオフのトレーニング内容に関することが多かったと思います。
集まったスプリントカヌーの関係者にはとても参考になる話だったと思いますが、
一流のアスリートを目指すためにどうしたらよいかという話なので私にはほとんど「馬の耳に念仏」でした。

約半年のシーズンオフは漕がずにウェイトトレーニングとエルゴでのトレーニングになります。
ウェイトトレーニングはプッシュとプル何Kgを何回何セットとか、エルゴは高負荷/低負荷/休みをそれぞれ時間設定して何セット行うとか。
時期や年齢によってメニューも変わります。
特にエルゴはウェイトトレーニングとしても利用できるし選手の能力向上を把握しやすいのでトレーニングの中心的な存在のようです。

日本のスプリントカヌーを何ヶ所か見て回られて、選手の技術は充分教え込まれて問題ないそうです。
もっとウェイトトレーニングに力を入れた方が良いとアドバイスされていました。

ダン・スプリントさんからエルゴのトレーニング方法でちょっと変わった漕ぎ方を教わりました。
パドルを持って腰の位置で固定して脇を締め、腰の回転だけを行うトレーニング。
脇を締めて腕は体側に固定して全く動かしません。
これを30分やれと言われていました。(会場から笑いが)
自作エルゴを使って実際にやってみると、支える腕も疲れるし結構きつい運動でした。

普通に健康スポーツとして行う場合とは、全く別の世界の話でした。
なんとなく内容は分かったので、後で自分にも取り入れるところがあるかどうかビデオを見てみよう。
すべてビデオに撮ったので、県のカヌー協会にでも見てもらおうか?

感想としては、講習会の対象では無かった者がたまたま場違いな世界の講習会場に入ってしまった、みたいな感じ。
いつものトレーニングで、気がついたら講習の話と合点のいくことがあれば良いなと思います。

posted by エイ at 10:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | エルゴメーター

2019年02月06日(Wed)

日本のカヌーをもっと面白くするには

競技カヌーをやって面白いかどうかは別として、自国の選手がオリンピックで勝てる競技は国民的に注目を浴びるし、ヒーロー、ヒロインの誕生に心躍りますよね。
日本のカヌー界の最近の動きについて、感じたことを書いてみました。
もちろん競技カヌー部外者としての立場ですが。

先日のエルゴ講習会では有名なフィン・ラーセンコーチがデンマークでのスポーツの育成についても教えて頂きました。
デンマークでは子ども達は何かのスポーツのクラブに所属します。
日本でも小さい規模の物はあるし、少年野球チームもそうですがスポーツ人口は少ないです。
朝7:00から9:30までスポーツクラブでトレーニングをするそうです。
子ども達の朝のスポーツ活動のために学校の始業時間が9:30になっているのです。
日本では考えられないことですね。

そういった仕組みによりスポーツに取り組む時間があり、専門のコーチに指導を受けられる中で強い選手が育ちます。
デンマークのルネ・ポールセン選手はオリンピックや世界選手権などでメダルをいくつも獲得したスター選手です。
少年の頃ラーセンコーチの教えるクラブでトレーニングして上達し、国代表の強化チームに入ったそうです。

日本は育成の仕組みが遅れています。
育成の仕組みが弱い以上、世界で勝つためには自分で何とかするしかない日本の現状。
卓球や体操の選手だった親に英才教育を受けた子ども達がオリンピック世代になって世界に飛躍しています。
最近では陸上短距離や水泳でも体格負けせずに活躍されています。

日本のカヌー界では昨年「カヌーホーム」という組織ができました。
既存の仕組みだけに頼ろうとせず、カヌーに携わる指導者たちが自らできることを始めようと社団法人として立ち上げました。
この一年の活動を見ていると、各地のカヌー部を見て回り日本の現状を把握することから始め、「エルゴ選手権」というエポック的な催しでカヌー界に一石を投じたと思います。
海外のエルゴメーカーからサポートチームを呼び、有名コーチを招き、費用も相当かかったと思いますが。
おそらく手弁当で始めて資金も少ないだろうに、良くこれだけのことができたと感心しました。
「カヌーホーム」にはこれからも頑張って欲しいと思います。

20190206-1.PNG
「カヌーホーム」の火を消さないために
結成してまもない「カヌーホーム」を資金面で応援することができます。
少ない金額でも良ければ支援したいと思った方は一緒に応援しませんか?
僅かなポケットマネーでも支援者が増えれば力になる。
「カヌーホーム」支援の窓口はこちらです。 https://www.canoehome.or.jp/

posted by エイ at 08:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | つれづれ想

2019年02月09日(Sat)

古い動画の削除とシーカヤック用ドローン

今年は暖冬で石川県平野部の積雪もほとんど無く。
天気予報も暖冬ですが大雪に注意してくださいと、ピンぼけの当たり障りのない予報を繰り返しています。
これから1週間は気温が低いですが、大雪にはならなさそうです。
今日も寒いけど降らないですね。

会社の駐車場には雪も車もない(休日出勤しているのは僕だけ)
20190209.jpg

ところで、Youtubeに載せた動画はその場限りで用済みの物は削除していくことにしました。
映像記録として価値がありそうな物だけ残します。
またいい動画が撮れたら載せてみましょう。

そのうちドローンで、引いた位置からの空撮にも挑戦したいのですが、シーカヤックを基地にして水上から飛ばしたいです。
今考えているのが走行中のシーカヤックに離着艦できるドローンを作ること。
カヤックのデッキに防水のドーム状格納庫を作って着艦誘導システムを備え、波でカヤックが動揺しても自動操縦で着艦する。
ドローンが着艦したらドームを閉じて格納するのでカヤックが沈しても大丈夫です。
(まだ妄想の段階、できたら世界初)

posted by エイ at 16:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | シーカヤック

2019年02月11日(Mon)

エルゴ1.5号機のパーツ交換

エルゴ1.5号機のパーツ交換がありました。
クラッチの手前にあるロープをガイドしているプーリーに穴が空いてしまった。
このパーツを作り直す必要がありました。
20190211-1.jpg

この部品です。
20190211-2.jpg

このプーリーはロープを引く度に圧迫と開放の力が繰り返しかかり、ロープの斜め方向の引きにより複雑な力がかかります。
強度が必要な部分ですが、疲労が起きて穴が空いてしまいました。
1シーズンの使用で次第に割れが広がったと思われます。
部品の強化については考えていたんだけど、強化しないでどれだけ持つのか実験中でした。

よく見るといくつかの割れが平行に走っている。
3Dプリンターでパーツを作る際に強度のあるABS材料で作っていますが、積層で作るので何層も積み重なって成形します。
強い力が加わったり、製作が悪いと層間が分離することを層間剥離と言って積層タイプ3Dプリンターの弱点です。
層間固着を強化する方法は、ABSを溶かす接着剤を塗布して層間を強固に接着することです。

今回の対策としてABS用の接着剤を表面に塗布することにしました。
ABSの表面が溶けて凸凹がなくなって滑らかになり、ロープを痛めにくいので一石二鳥です。
これからたくさん使うので業務用の 0.5L瓶を購入しました。

product_inhose_aclyldain.jpg

耐久性は上がりましたが、アスリートレベルの人がガンガンに漕いでも大丈夫か?
量産になったら樹脂成形で作る選択肢もあるけど、コストが上がっても困りますし。
一般ユーザー向けとアスリート向けは分けた方が良いかな。
posted by エイ at 08:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | エルゴメーター

2019年02月16日(Sat)

鏡とモニター画面

今年の冬はほとんど雪が積もらず楽です。
朝夕の日も長くなり、春が近いのを感じるこのごろです。
と言いつつも水上には出るつもりもなくぬくぬくと部屋でエルゴを漕いでいるこのごろです。あせあせ(飛び散る汗)

ちょっと前になりますが、大きな鏡の代わりにミラーシートを貼って鏡を作る話をしました。
その後どうなったかというと鏡作りは成功したのです。

20190216-1.JPG

やや写りが曇っていますが、フォームの確認用なので問題ない。
この鏡を作る際の注意点は、銀シールを貼る面がツルツルの平らな面じゃないとだめです。
ベニヤ板だと細かい凹凸で銀シールを貼っても鏡にはなりません。
今回使用した板はベニヤとアルミを貼り合わせた合板で表面はアルミ板です。
15cm角のミラーシートを四列並べて60cm幅の鏡ができた。

エルゴを漕ぐ姿勢は横からもチェックしたほうが良いみたい。
腰が曲がったり前傾が大きいと体のひねりの妨げになるし自分もその傾向が分かりましたから。
横からの観測にはビデオカメラが必要で...システムの肥大化じゃ (゚o゚;)

鏡はコストをかけずに作ったので、ビデオカメラも金をかけたくない。
室内なのでカメラのレンズは広角f=28mmくらいなら近い位置のカメラでも姿勢を確認出来る。

見つけた中古ビデオカメラ
SonyのHDR-CX180(2011年に生産終了したので、中古市場でよく見かける)
 ワイド側29.8mmでまあまあ広角なので、室内の撮影にも適している。
 HDMI端子からのモニター映像も可能、中古の価格帯は8000円〜10000円
 付属のACアダプターが無い出品が多いが、ついていない場合は互換品のアダプター(2000円)を購入する。
 新品の互換バッテリーが手に入る。(2000円ほど)

2019-01-19 13457.jpg
Amazonで中古を手に入れました。
バッテリーが劣化していたので互換バッテリーを追加購入。
結局ビデオカメラに12,000円ほど使った。

20190216-2.JPG

これ以上は買ったりしませんが、せっかく調べたのでメモだけはしておこう。
モニターが画面分割に対応していれば、動画とモニターを同時に表示できる。
部屋を独り占めできるようになったら画面を分割してリッチに楽しめますね。
posted by エイ at 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | エルゴメーター

2019年02月19日(Tue)

おべんちゃら体組成計-2019.02.17

シーズンオフ中の運動量が足りているか?
体脂肪が増える時期なので、久しぶりにおべんちゃら体組成計で体組成を計ってみました。

タニタのおべんちゃら体組成計「RD-800」
TRD800BK.jpg
昨年の冬は肥満度指数が11まで上がって、運動不足気味でしたが。
今年は運動する時間が少なくなっているがエルゴで運動は続けているので、そんなに悪くはないはず。

結果は、体内年齢がマイナス15歳(相変わらずおべんちゃら)
体重は目標リミットの63Kgに近づいてきたがセーフ。
肥満度指数は10.0(セーフ!)
体脂肪は逆に減少して13.5%とベストに近い、意外でしたが軟弱な運動でも続けていることが良かったか?

筋質、筋肉量はまずまずシーズン中とそれほど変わらない
体幹のスコアをもっと上げたいが、時間がかかることなので来年に期待しよう。

Screenshot_20190217-230755.png

Screenshot_20190217-230801.png

脂肪指数、以前よりも体幹と腕の脂肪が下がって良い状態です。
この時期にこの値は意外でした。

Screenshot_20190217-230808.png

オンシーズンよりも脂肪スコアが良くて特に体幹がマイナス2まで絞れていて、ちょっと嬉しかった(大坂なおみ風に)。
体幹の脂肪スコア良いけど腹まわりの脂肪は2cmくらいはありそうだ。
内臓脂肪は取れても皮下脂肪が残っているんですね。
お腹の皮下脂肪はレースでは重しになるがカヤックの重心を下げてくれるし、遭難したときに延命につながる貴重な物だ。

短時間のメニューでエルゴを漕いでいるのだけど、思った以上に運動効果はあるみたい。
ということで、シーズンオフも運動不足じゃなくて、ちょっと嬉しかった(大坂なおみ風に)。
水上で漕ぐ方が断然面白いですがエルゴの方がトータル時間は半分くらいで済むのでトレーニングの効率は良いですね。
しかし暖かくなるとやはり水上に出ないと暑くてやってられないだろうな。
だんだん水上に出たくなってくる、あと一ヶ月かな。
posted by エイ at 08:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康と早朝カヌー