温帯低気圧が近くを通ったおかげで漕艇場は水浸し。
カヤックトレーナーは、発電機を入れ替える作業。
この発電機は理論上1000W以上の能力があります。
アスリートが使っても倍のマージンがあるので、十分なパワーです。
ここは大電流が流れるので太い配線で受電部回路へジョイントしたところ。
まだ実験回路なので配線や基板がユニバーサル。
実験が終わったら専用基板を作ります。
運動エネルギーを電力へ変換する考え方は、風力発電や小規模な水力発電で使われている発電システムなども同じ。
ハイブリッド自動車も減速時の運動エネルギーをモータの回生電力で回収してバッテリー充電するので近い。
1号機はD.I.Yで誰でも手に入る材料で作ったので自作派には参考になりますが、ちょっと難しい工作。
2号機になると専門知識、さらに応用技術が必要になってきます。
D.I.Yで作ってみようという方は1号機の製作記事を見て自分なりのブレーキの制御でトライされてみてはと思います。
がんばって発電でトライしたい方は、小型の風力発電や水力発電の発電機も似ているので、それらのキットを使っても良いかと思いますが負荷のコントロールで専門知識が必要になるね。
海外の自作例を見ると、ミシンのはずみ車のような滑車を革のベルトでブレーキかけるような原始的な物が多いですが、風車を自作した本格派もいてすごいなと思ったけど、板金加工技術があるんでしょうね、一般人にはムリだな。D.I.Yで作るのは大変だから買いたい思ったら、このカヤックトレーナーが発売になるまで辛抱強く待ってください。

まだ発売時期は未定なんだけど1-2年のうちに発売しようと思っています。

キャッチフォース(CatchForce)という傾斜型のトレーニングマシンもD.I.Y向けでいいと思う。
スライドする台の上に座る単純な物だけど、自重トレーニングでいいですね。