2020年02月15日(Sat)

自作派むけエルゴの負荷のいろいろ

最近の記事がエルゴの話題に偏ってますが、季節的に今はエルゴに向き合っているので自然の成り行きです。

D.I.Yの工作が好きな人に参考になるかと思って今回のテーマにしました。
最初のエルゴを作っている途中で負荷をかける方法を何パターンか考えたので、いくつか紹介します。

1.ファン型
エルゴ選手権のレースに使用されたエルゴに近いシステムが組めますが、かなり高難度の加工技術が必要か?
ファンを自作することは難しいので、このようなカタツムリ型のシロッコファンを入手できたら早道かも。
送風口の塞ぎ方で重さを調整できますが、中古の安いのはなかなか無いかも。
モーターを外して回転軸に取り付けるなど、工作も難しそうです。
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風車の自作派もいくらか見かけます、これは自転車の後輪とチェーンを流用しているのが賢い、しかし大きくなる。


2.摩擦ブレーキ型
車輪を回転させてブレーキの摩擦で重さを調節する。
もっとも原始的で作りやすく、海外では多数の自作例を見かけます。
ミシンの弾み車の様な鉄のプーリーを革ベルトで締めて摩擦で重くする
エアロバイクの下位機種は摩擦ブレーキなので中古を捜してバラして使うのが早道。
摩擦熱でベルトが過熱して負荷が安定しないけど、趣味で使うにはこれで充分かもしれない。



3.電磁ブレーキ型
エアロバイクのブレーキに磁石を使って非接触のブレーキを採用しているタイプがあります。
取扱説明書を見ないと分かりませんが「非接触式のブレーキ」と書いてあればこれです。
エアロバイクの中上位機で採用されているので中古品をバラして使う。
僕の最初の設計はこのタイプでした。

4.水抵抗型
バケツの水をかき回す(水がこぼれない容器を作る)
WaterRower Rowing Machine」というローイングエルゴが例。
水をかくスポーツだから、水の抵抗を利用する意味で理にかなっているような感じ。


5.オルタネーターなどの回転の重い物を使う
軽4の発電機オルタネーターを中古で入手できるので、ベルトプーリーなどを使って回す。
カヤックエルゴ1号機はこれで作りましたが、かなり重い負荷のものができました。
重さ調節はできないのでお薦めではないですが。
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6.自転車用のトレーニングマシンは利用人口が多いので、ハイテクなマシンもたくさん出ています。
これを流用すると早道でワット数が出せるかもしれないが、これ自体の値段もそこそこするので悩みどこです。


どれを選んでもできそうですが、カヤックエルゴの形にするにはかなり難関の工作になります。
特にロープの引きで回転軸を回すクラッチの機構です。
引いたときだけ回転軸を回し、戻すときは空回りするクラッチの仕組みですね。
それとロープが滑らないようにする工夫もなかなか難しい。

D.I.Wではワット表示をするのは超難関です。
エレクトロニクスとコンピューターの専門技術が必要になるので、D.I.Yでそこまでやった人は見かけません。
というより、趣味で作るのを楽しむならワット数表示までは必要無い思います。

以下、編集で記事の移動有り。
posted by エイ at 18:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | エルゴメーター