2018年07月15日(Sun)

幻の名艇 BZ-510

BZ-510という型名のシーカヤック、この船に最初に出会ったのは2013年の「シーカヤック能登島フェスティバル」の時でした。
地元のクラブとしてボランティアで検艇係をしていたのですが、BZ-510で参加のオーナーさんといくつか言葉を交わしました。
琵琶湖カヌーセンターのブランドで、軽く作ってあるちょっと高級そうなシーカヤックでした。
それ以来このカヤックに遭うことはなかったのだけど、先日オークションに出ている船が形がいいなあと思って見ていると、艇名不詳だけど、どうもそれらしい。

自分の体格に合ったローボリュームで、荒れた水面での動揺が少ないツーリング艇が欲しいと思っていたところ。
オークションの写真を見て、大きめのロッカーで、バランスがいい形だと思った。
軽量で、琵琶湖カヌーセンターのオリジナル艇と記載されているし全長508cm(実測)も、BZ-510のデータと一致する。

オークションなので、この船の価値を知り高く評価する私がオヤジ買いで落札
その後、この船の最初のオーナーはKSCの大先輩だと分かりました。
複数のオーナーの間を巡り巡って僕の元へ来ることになった、この船とは不思議な縁があるのかもしれませんね。

BZ-510はファルトピアが造研に製作依頼したもので、バリーのピンテールを参考にしているそうです。
ほとんど存在を知ることなく販売を終えているが、オーナーはそれなりにいるらしいです。
しかし軽さがセールスポイントで買ったものの、コントロール性の良さまで分かって使っているオーナーはどれほどいるのだろう?
新艇の時にはスケグ仕様で、持ち主がラダーを追加している。
午前中に引き取りが終わったので、帰りに琵琶湖で浮かべてみました。

20180715_1.PNG

つたないテクニックでコントロール性を試してみる。
この程度の傾けでエッジが効く。
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暑い、34℃、さすがの琵琶湖でも水中へ飛び込まない限り熱中症になりそうだ。
20180715_2.PNG

今日の所は日陰へ逃げ込みつつ帰ります。
塩津湾の辺りは木々が水際まで迫っており、昼間でも日陰が見つかる。
20180715_3.PNG

この船は安定もあるけどコントロールすることが面白い船だ。
ラダーを使えば楽ちんかもしれないけど、この船の面白さを消してしまう。
ラダーは撤去することにしました。
強風時の保進性はスケグで対応可能です。

さすが造研製だけあって造りがいい、隔壁の造りが見事です。
この船ならどんな荒場でも乗り切れそうな気がします。
posted by エイ at 22:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | シーカヤック
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