2022年03月09日(Wed)

K1 Ergoのメンテナンス(センサー関係)

カヤックトレーナーはまだまだ開発が続きますが、古いエルゴメーター"K1 ergo"を週2回ほど利用しています。
調子よく動いていたが先日Watts表示が止まってしまう不具合が発生した。

Wattsだけはちゃんと表示したいので、いろいろ調べてみました。
最初は電池の消耗かと思ったがそうでもないようだ。
やはりセンサーか?

次にファンに取り付けてある回転センサーを疑ってみた。
ファンの回転速度を検出してワット計算しているはずだ。
ファンには磁石が埋め込まれており、ファンを囲む網に磁気センサーを取り付けている。
これはサイクルコンピューターで使う車輪の回転数を検出するセンサーと同じ物。

20220309-1.png

コネクタ付近の断線を疑って調べたが、断線ではないようだ。
このセンサーは磁気センサーには違いないが中にリードスイッチを入れた有接点タイプのものだ。
センサーに耳を近づけると中のリードスイッチがカチンと小さく音を立てて作動するのが分かる。
単純なセンサーなので、動作はテスターで簡単にチェックできる。
コンピューターに差し込むコネクタを引き抜き、接点の導通を確認するだけ。
ファンの磁石がセンサーに近づくとコネクタのピン間で導通している→OK。
断線やセンサーの不具合では無い。
ではなぜWattsを表示できないのか?
ちょっと複雑な要因があるようです。

そういえばストロークレートの表示も変だ。
表示したり固まったり、表示しても数値が低い。
本来Watts表示はストローク数とは関係なくファンの回転数で決まるものだが、このエルゴは何か変だ。

ファンのセンサーには問題ないことが分かったので、ストローク検出センサーの方をチェックすることにした。
これは右側のロープが前後に移動するのを磁石のコロを転がして検出している。
センサーはファンのセンサーと同じ物を使っている。
どうもコロの動きが悪いようです。
ロープが動いてもカチンというリードスイッチの作動音が聞こえない。
よく見るとロープの削れたクズがセンサーのコロの動きを邪魔しているようだ。
細い工具で掻きだしてみると、かなりのクズが溜まっていた。

202203090064.jpg

ロープとコロが擦れてクズが出てしまうのはこのエルゴの仕組みの宿命のようです。
きれいに掃除してコロの動きが復活した。
配線を戻して試してみるとあら不思議、Wattsもストロークレートの表示も復活した。

やや不可解だが、ワット計算に右のロープセンサーも絡んでいる。
この"K1 Ergo"はストロークとファンの両方のセンサーが正常に作動しないとWattsもストロークレートも表示できない様になっている。
ロープセンサーの掃除を定期的に行う必要がありそうです。



posted by エイ at 12:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | カヤックトレーナー
この記事へのコメント
このコロにロープの繊維が溜まるので掃除が必要ですよね。
自分のは鉄粉らしきものも溜まるのでその時はセロテープも使います。
Posted by ナベ at 2022年03月13日 21:08
右ストロークの始まりでワット計算を開始するみたいです。
ロープセンサーの掃除はこのエルゴの宿命だね。
でも丈夫なので長く使えそうです。
Posted by エイ at 2022年03月13日 22:45
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