たぶん日本初のカヤック三輪車、K-Trike
カヤックトレーナーの開発中に現実逃避からスピンオフしてできちゃった。
試走した時はギア比が固定なのでメッチャきつかった。
キャッチフォースだと思ってトレーニングするには良いかもしれないが、一般の人はとても漕げない。
秋のイベントで一般の人にも楽しんでもらえるように変速システムを考え始めました。
後輪のギアは三輪自転車特有のメカなので変更できそうにない。
クランクギアも一番小さいギアなのでこれ以上の減速はできない。
無理矢理小さなギアをくっつけちゃうか。
上記の考えでチェーン駆動部分の変速ができればベターなんだけど、できない場合はロープのクラッチ軸の近くに1軸増やして変速用プーリーの軸を新たに作る大工事になるなあ...
焼き入れ鋼シャフトへの穴あけ
鉄鋼用ドリルの刃も数種類持っているが、高価な超硬ビットは使っていない。
今回8mmシャフトに固定用の穴を開けることになったが、シャフトは焼き入れが入っているので通常の鉄鋼用のドリルビットは刃が立たない。
一番能力がありそうなコバルトハイス鋼のドリルビットでトライしたが刃が立たない。
ありゃ、ドリル一本ダメにしたかな?
このために数千円のドリルビットを買わなきゃいけないのか?
何か使えるドリルは無かったっけ?
ガラス用ドリル
何かに使うために買ったガラス用ドリル、使わないまま引き出しに眠っていましたが、
しかしこのドリル、安いながら先端に超硬チップが付いているのです。
ダメ元でトライしたら焼き入れ鋼のシャフトにも穴が空きました。
このように精度の要らない穴あけには使える。
これは工作のノウハウとして大収穫かもしれない。