立春でお天気も晴れ渡りましたが、まだまだ寒風吹くこのごろです。
今年、河北潟で漕ぐ仲間で結成した「河北潟カヌークラブ」、呼びかけたわけでも無いのに集まって合同練習となりました。
というのも"裸の大将"がついに自艇を手に入れて、それを見たさに集まってしまった。
自分は工房の作業もあって寒いのも苦手で見学。
本日はスプリント2艇にサーフスキーとシーカヤック。
赤のバンキッシュ、黒のスプレースカートで"裸の大将"はご機嫌!
キズらしいキズはほとんど無く、十数年乗っていたとは思えないほど綺麗な艇です。
前の持ち主が大事に乗っていたことがうかがえます。
前の持ち主が大事に乗っていたことがうかがえます。
いつも半袖短パンの"裸の大将"も今日の寒風下では防寒していました。

バランスが少し難しいと言いながらも初日から乗れているのは、さすがカヌー部出身者です。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
風も上がってきたので11時ごろで切り上げました。
K-Trikeの改修作業
車体の安定を増すため、車体とフレームの連結板をダブルにした。
これでしっかり安定するだろう。
パドリングを軽くできるように減速ギアを追加。
クランクギアは3段の物を使っていたが、一番小さい25Tでも重いので、さらに小さな13Tを追加する。
スプロケットを追加できるような構造になっていないので、内側にスペーサーを当てて固定する設計。
クランクの形状に合わせて5角形の特別なスペーサーを設計し、3Dプリンターで出力した。
クランクのアルミベースにM4タップを8ヶ所開けてスペーサーとスプロケットをネジ止め固定する。
無理矢理に追加したスプロケット、うまくいきました。
これで半分の力でパドリングできる。
カヌー初心者でもパドリング体験できるでしょう。
これでまた試走してみよう、どんな感じになるか楽しみです。
ところで自転車の整備分解は各所で特別な専用工具を使います。
例えば今回のクランクの部分に手を加える際は、クランクを丸ごとを抜いて作業しなければなりません。
このようにクランクを軸から外す工具を差し込んで作業します。
クランクのアルミベースの内ネジを利用して工具をねじ込み、六角レンチで軸を押してやるとクランクが手前に押し出されて外れる仕組み。
良く考えたものだ。
自転車用の工具セットを持っているので、必要な工具はほとんど揃っています。
最初はどう使うのか想像もつかない工具だったが、やっている内に使い方が分かってきました。
もう自転車の整備はバッチリです。(ただ自転車は持っていないけど
)
