このマラソンコースは、沖にある日出島に近づくほどうねりと返し波が立ち、湾内は比較的静かで変化に富んだレースが楽しめます。
マラソンレースでライバル達と競い合うことで、自分の力もよく分かる。
やはり17kmのコースが最高にいいです。
顔なじみになった人たちとの会話も最高に楽しいです。
趣味が同じ人と話すことが滅多にないので(笑)。
今回、宮古市では台風10号の被害が甚大で、国道106号・閉伊川沿いは通行が回復したものの、橋が流されたままになっていたり、ボランティアが作業している集落を横目で見ながらの到着でした。
「マラソンレースどころではない。ボランティアに参加した方が良いのでは?」という声も一時上がったくらいですが、大会が開催されてよかった。
残念だったのは、仕事が待っているので道草無しとんぼ返りで、サンマの刺身を味わう機会もなかったことだけ。帰り道、宮古市の隣の山田町の状況は相変わらず沿岸部に作業小屋が建ち並び、復興なかばの闘いが続いていました。
復興への努力とか辛抱とかがいつまで続くのか、トンネルの出口がなかなか見えないのは辛いですよね。
道の駅「やまだ」では、駐車場にシーカヤックを積んだ車が5〜6台、お土産を買っていました。
自作エルゴの批評
自作のカヤックエルゴを、カヤック置き場と駐車場の2箇所で試漕してもらいました。
カヤックエルゴ所有者の感想は、「重いですね」「負荷を調節できるようにした方が良い」、高さが足りないのでパドルが地面に当たる、
それと、シートは固定で足の位置の調節が必要。
だいたい予想した範囲の答えで、ダメとは言われななかった。
またちょっと2号機製作への意欲も出てきたのでした。
カーナビゲーション
このところ、遠征の道順を決める地図はGoogleマップを使っています。
車載のカーナビよりも短い時間でルートを見つけることが出来るし、新しく開通した道路も反映されている。
それと、車載カーナビのルート探索より頭がいい!
車載カーナビのルート探索は、道の格(高速>国道>県道>町道...)が重視されるようです。
Googleマップは、通行の速度を考慮してルートを探索しているように見えます。
だから、Googleマップの推奨ルートは最新の道路情報を使って最速ルートを示してくれる。
Googleの強みは、不特定多数のスマホから送られてくる通行速度を収集して、道路の流れやすさを把握していること。
その情報ををルート探索にも利用して、最短時間で到着する道順を示すことができるのではないかと推測しています。
また探索した道順に表示される所要時間が、同じルートでも時間帯によって変化している。
これも、時間帯ごとの通行速度の情報を持っているからではないか?
今回の道順
所要時間は表示した時間と概ね合っている(休憩時間なしで)
僅かに所要時間が多めだが、距離が短いし信号の少ない一般道がそこそこ流れるので単調さが解消できる、いいルートだと思いました。
Googleマップ、いいね!
車載ナビは、出発前にGoogleマップのルートから要所を追加目的地としてインプットして、Googleマップと同じような道順に編集します。
プリウスαの走行距離は、往復で約1570km、燃費は22.9km/Lでした。
これまでのシーカヤック遠征の燃費の更新に成功!
高速道路では燃費が下がると言われるプリウスαでも、省エネ走行で燃費は伸びるのです。
省エネ走行のコツ
その一: 高速では90km前後で走行する(エアコンの使用/不使用は燃費にはあまり変わらない)。
その二: 上り坂ではふかさない、低速でもなるべくガマン、下り坂では省エネの範囲で速度を上げる。
その三: ブレーキングは早めにゆっくり、回生電力を上手に貯める。
帰りの新潟までは23km/Lで、いい関ジャニ〜でしたが最後に雨になって少し下がりました。