2019年12月04日(Wed)

フィッシング対策

タイヤは冬タイヤに交換。
トレーニングもやっとこさマシントレーニングを開始したけど、運動時間は10分でしたあせあせ(飛び散る汗)
パソコンに向かってダラダラ過ごす時間が長くなっている。
しかし短い時間でもマシンでを使った筋力アップ運動で、セコくマイルを貯める。(笑)

カヤックフィッシング(魚釣り)の話じゃなくて、ネット上の詐欺サイト(銀行やショップをかたる詐欺:フィッシング)の話です。
会社が利用しているプロバイダー(インターネット接続サービス)が変わって、迷惑メールがたくさん入ってくるようになりました。
3つの対策で迷惑メールを減らして、メール利用が快適になったという話です。

対策1.迷惑メールの処理
メールの題名と送信元から明らかに不特定多数へ送りつけていると判断できるものは本文を見ずに迷惑メールのマークを付けています。
自分宛のように装っているけど、名前を知らずにメールアドレスだけで 〜様として送ってくるのも同じです。
メールソフトは「サンダーバード」を使っていますが、他のソフトでも同じ機能はあると思います。
迷惑のマークを付けると、学習するので同じ迷惑メールは自動的に迷惑メールフォルダ入るようになります。
これで受信ボックスに入ってくるメールを減らすことができます。

20191128-1.PNG
対策2.悪質な誘導サイトの場合
迷惑メールの中でも、楽天をかたる悪質な詐欺サイトへの誘導があったので、フィッシング対策協議会へ通報させていただきました。
メールの題名は "【重要】楽天株式会社から緊急のご連絡" 、メールの通りにリンクをクリックすると楽天と同じ画面でIDとパスワードを入力する画面になります。
しかし会社のオフィシャルなメールアドレスで楽天の買い物をすることはないので、バレバレの詐欺メールでしたが。
簡単な見分け方は、URL(ブラウザの上部に出るサイトのアドレス)が HTTPS:// で始まっていなくて HTTP:// だったらセキュリティ対策されていないサイトなので銀行や有名ショップは使わないアドレスです。
またHTTPS://で始まっていても偽物サイトの場合もあるので、安心はできません。

判断は、URLのHTTPS:// 以降の最初の .com/ とか .co.jp/ の部分のアドレスで怪しいかどうかが判断します。
楽天の場合はhttps://  以降が www.rakuten.co.jp/ です。rakuten.co.jp ですね。
詐欺サイトは http:// 以降が protection-accounts-recovery-support-rakuten.com/ でした。
rakuten と support-rakuten では全く別のサイトになります。
正しい楽天のサポートサイトは www.rakuten.co.jp/support.. のように最初のrakuten.co.jp/の後ろにアドレスが追加されるので、URLを少し注意深く見ただけで怪しいと判断できます。

ちょっと手間をかけて良いのなら「サイトの証明書」を表示して確認する方法もあります。
やり方はこちらに説明があります → https://zenlogic.jp/option/ssl/appearance.html

まあ、かなり怪しいと判断できたら「フィッシング対策協議会」へ詐欺メールを転送すると、詐欺サイトと判断した場合は摘発やサイト閉鎖などの対策を行ってくれます。
フィッシング対策協議会から、報告受付の報告がありました。

20191128-2.PNG

フィッシング対策協議会は、かなり強力な組織ですね。
詐欺を仕掛けた犯人への反撃を肩代わりしてくれます。
楽天をかたるメールがちょくちょく入っていたけど、この日以降は来なくなりました。
ちょっとさびしい(笑)
犯人は捕まらなければ閉鎖されたサイトとは別の詐欺サイトを立ち上げるでしょうが、かなり手間をかける必要に迫られるので、詐欺サイトへの有効な攻撃になっています。

対策3.不要なお知らせを減らす
迷惑メールではありませんが、ショッピングサイトで買い物をしたあとショップからのお知らせが定期的に配信されることがあります。
不要な場合は登録を解除します。(ほとんどはメールの最後尾に配信解除の方法が書いてある)
以前登録した会員のニュースメールや登録した覚えのないメルマガなども、必要だと厳選した物以外は配信解除する。

対策1.の迷惑メールのマークを付けるだけでも、受信ボックスに入ってくるメールを少なくして、より快適になります。
対策2.3.でさらに快適度が増すと思うので、やってみることをお薦めします。
受信フォルダに入るメールは次第に減って、少しずつ快適さを取り戻しています

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2019年11月30日(Sat)

Javascriptに嵌まる

仕事でJavascriptの砂地獄に嵌まっています。
ジャバスクリプトとは...
聞いたことないよね。
ジャバザハットなら聞いたかもね。
インターネットでホームページを開いたら、大抵はその裏側で働いているプログラムです。

JavascriptはJava言語(C言語に近い)に近いスクリプト言語
これも一般人は理解できませんね。あせあせ(飛び散る汗)
サラサラッと原稿のように書いていきなり動いちゃうプログラムをスクリプトと呼んでいます。

つまり、JavascriptはJava言語のような文体でサラサラッと書いていきなり動くプログラムってことですね。
ホームページで表示される画面のデータにジャバスクリプトを貼り付けて、ボタンが機能するプログラムなどが作られています。
これで話のスタート点に立てましたね。

何の作業で苦労しているかというと、Webサービスができるユニットをマイコンで作っているのですが、
つまりパソコンのブラウザでマイコンユニットのアドレスを入れると、マイコンユニットと通信ができるというもの。
このユニットとの通信部分をJavascriptを使って作っているのです。

実際にやってみるとWebサーバーのサービスやHTMLリクエストの知識、さらにJavascriptで使える関数など、専門外のことばかり出てきて大変。
マイコンユニットの方は自分の領域なのだが、それ以外はほとんどノータッチの領域で、失敗の山を築いている。
moon_4.jpg

わわっ、順番が違うじゃないか。
非同期で動いている。
Ajax 、なんじゃそれ!

またまた失敗の山。
砂地獄にズブズブに嵌まっています。
ホワイトウォーターならビッグホールから出る方法が分からない感じだね。
誰か助けて!
おおー、レスキューロープを投げてくれたのは XMLHTTPRequest 様!(って誰よ)
ロープが切れないことを祈ってたぐり寄せます。

ネット関係の技術者が近くにいなくて、誰も教えてくれないので大変、でもうまく動くようになると面白い。
posted by エイ at 08:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2019年11月13日(Wed)

マイコン基板 Raspberry Pi 4

趣味の電子工作の話です。
「ラズベリーパイ」(Raspberry Pi) というマイコン基板は、イギリス発の教育用コンピューター基板ですが、安価で高性能のため普及が進みました。
新タイプの Raspberry Pi 4 は過去のバージョンアップに比べれば劇的に性能アップしたので、情報の整理にまとめた小メモです。

Raspberry PiはLinuxなどのOSを搭載し、WiFiとBluetoothも標準搭載しているので、WebサーバーやIoTデバイスのステーションとして応用しやすいことから教育、ホビーに留まらずIT業界で普及と価格破壊が進んだ。
何度かバージョンアップがあり、現行機種はRaspberry Pi 3 シリーズだが最新タイプのRaspberry Pi 4がもうすぐ正式販売される。
(海外ではすでに発売中だが国内では無線の許可申請を通過して発売準備中)

Raspberry Pi 4の外観写真(オフィシャルサイトの画像)
20191111-1.PNG

4 になってだいぶ性能が上がったので3から4の変更点を列記してみました。

・CPU
  Broadcom, 1.5GHz quad-core ARM Cortex-A72
  3はCortex-A53(quad-core)だったがよりパワーアップしたCPUに変更
・GPU
  VideoCore VI graphics はデュアルコアにグレードアップされ、4K/6ofpsのH.265デコードをサポート
・HDMI
  micro-HDMI 映像出力ポートが2ポートある (1 × 4k/60fps or 2 × 4kp30)
・ネットワーク
  True Gigabit Ethernet つまりUSB2.0経由ではなくホンモノのGBEだ
・USB
  2 × USB 3.0 and 2 × USB 2.0 ports  ようやくUSB3.0に対応
・電源入力
  USB Type C (5V 3A)電源供給がUSB-C経由で可能になる
・メモリ
  1GB, 2GB and 4GB LPDDR4 内蔵RAM(主メモリ)が3種類ラインナップされます
  自分的にはメモリが4GB対応したことが一番大きいかも
・ビジネスユースの対応
  少なくとも2026年1月まで供給継続が約束されているので、メーカーが採用しやすくなった。
・マイナス要素は旧モデルより消費電力が増えたこと。
  要件に電源能力が5V 3.0Aとなっているが、実際の消費電力は作業内容に寄る。
  ファンレスで動作させるためにはCPU負荷を上手にコントローする必要がありそうだ。

本ブログでもRaspberry Piを使った電子工作の実験をしています。

カメラで人の顔を認識する実験: OpenCV3とパイカメラのメモ

サーモカメラを繋いで、遊んでみた:12月のエレキ遊び

ネットワークにつながって無線もできる高性能マイコン基板、これまでネットに繋げなかったホビー層が手軽にIoT技術を体験できたという意味で教育目的に貢献したことは間違いない。

−−−電子よもやま話その1−−−
話変わってRaspberry Pi以外のマイコンボード
ホビイストのマイコン基板なら Arduino もずいぶん普及しましたね。
機能を拡張するシールドが豊富なため、試したいことが速攻で出来ちゃう。
新しいセンサを使う際にArduino のプログラムを参考にしたこともありました。
ちょっとパワー不足な場合はmbedが選択肢に入りますね。
価格も比較的安いしマイコンの性能を選ぶ際にハードウェアが豊富だ。
ほかにEspressif のESPシリーズも無線を持っていてIoTマイコンとして使えそうです。

一方でマイコン基板の自作はどうなんでしょう?
上記の様なメジャーなマイコンボードの情報が溢れていて影が薄いです。
日本メーカーのルネサスもいいマイコン出しているんだけど、開発環境があまりホビイイスト向けではないという感じがします。
「ルネサスはコンパイラが高すぎ!」(エイ、怒りの声)
日本の電子工作ホビイイストがどんどん外国のマイコンに夢中になっていくのに、その勢いを止められないルネサスにはちょっとがっかりしているところです。
大口ユーザーしか見ていないような気がするルネサス、ソフト面での融通がなさ過ぎ。
小口ユーザーやホビーユーザーに対してのサポートも弱すぎてマイコンのシェアを下げている。
企業体力がある内にどんどんブレークスルーして業界をリードしていかなきゃいけない会社なのに。
旧態依然の頭の硬い連中が目先の利益だけ見て経営していることがうかがえますね。
JDI(ジャパンディスプレイ)と同じ道をたどっているような気がして心配ですが、いっそのこと一度倒産なり身売りなりしてトップ陣をそっくり入れ替えた方が良いかも。
なんでルネサスはコンパイラが高んだ?」(エイ、あんた結局そこなのね)

−−−電子よもやま話その2−−−
USB4について
USBの後継バージョンUSB4が発表されました。
まだUSB4の製品は世にないのですが。
USB4は最高100Wの電力供給に40Gbpsの転送能力をもつという、USB3.1の4倍の転送能力。
何を繋げることを想定しているのだろう?
取りあえずUSB4コネクタを搭載した4Kディスプレーを接続可能。

USBの良いところ/不満なところ
○お手軽につながる
○いろんな物がつながる
×ケーブルが短くて、せめて10mまで伸ばしたい。
×ノイズで誤動作しやすい。
×USBデバイスを販売する場合はロイヤリティー料金が発生する




posted by エイ at 08:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2019年06月19日(Wed)

空もEV化

自動車にはEV化(電気自動車)の波が押し寄せています。
かく言う私の自家用車は中途半端なハイブリッド車なんですが。
そのEV化の波は航空機にも来ているという話です。

航空機の主流はジェットエンジンだけど、電気で飛ぶとなるとモーターでプロペラを回すことになります。
ホンダジェットで成功したホンダがEV航空機の開発を始めているが、バッテリー駆動だけで飛ぶのは航続距離の問題があるのかハイブリッドで開発しているらしいです。

ラジコン用のモーターはブラシレスモータを使って小型・高性能していますが、ジェット機のラジコンもブラシレスモータを使ったジェットエンジンっぽい感じのエンジンユニットを使うこともあるようです。
見た目はプロペラが無くてジェット機そのものになります。

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155902.png
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このモーターでラジコンの機体が垂直上昇するくらいのパワーがあります。
ホンダのEV航空機もこんなイメージなのかな?

省エネ技術が進んでいる日本ですが、環境保全の取り組みをリードしているのはEUです。
日本はいつまでもリーダーになれない。
何がダメなんだろう?
政治家のハートかな?
posted by エイ at 18:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2019年04月11日(Thu)

ナノに弱かった

ナノは基準となる量の10−9倍という意味です。
僕のような仕事をしているとマイクロまではけっこう使いますが、ナノ、ピコはなかなか使わない。
栃木県どの辺?栃木に何があったかな?みたいな。
(すみません例えが下手で、栃木は住むには良いところですよね!一度行ってみたい!)
(いまや栃木もマイナーではないですから安心してくださいあせあせ(飛び散る汗)
(西日本の人は石川ってどの辺?って言うもんね)

長さでナノメートルといえば1メートルの10−9倍だから
0.000000001メートル。
別の表現をすれば1ミリの1000000分の1、1ミクロンの1000分の1、つまり0.001ミクロンになる。
ある時間に100ナノ秒単位の時間を足し算するプログラムを書いていて、どうも計算が合わない。
ネットでWikipediaの解説を読んで、ナノの桁を間違えていると分かってプログラムを直しました。
高校生レベル落第のトホホな技術者でした。

ところでマイナーなナノの世界にもスター選手がいます。
ナノテテクノロジーとかナノマシン。
ナノマシンというのは、0.1〜100nmサイズの機械装置を意味するそうです。
最近のナノマシンは小さすぎて見えなぁい!

ナノマシンという名前から何か超小型の機械メカを想像するけど、実際にはそんな小さな金属部品は製造できません。
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ある目的を達成するために小さな有機質を複雑な構造に育てて作るようです。
医療分野で実際に研究用に作られていて、癌治療や難病への応用が考えられています。
写真のようなロボット的なイメージではなく、小さな箱とかくっつきやすい腕のある物でマシンと呼んで良いのかどうかと思いますが。
ある大きさのナノマシンを人の血管中に注射すると患部へ到達できる確率を高めることができるので、ナノマシンに薬の役目をするものを待たせて患部まで運ばせると普通に薬を入れるよりも患部に集中できるというわけです。

フィクションの世界ではマッドサイエンティストがすごいナノマシンを作って悪用する場面が出てきたりしますが、現実は地味なバイオ医療の世界です。
もし細菌のような自己増殖するナノマシンができた場合、地球の生物はナノマシンの暴走で絶滅してしまうという都市伝説が広がったこともあったようです。
「そんなの作れません」と科学者は答えます。
細菌を使って作る生物兵器と混同されているようです。

他に技術の進歩で危惧されているのがAIです。
囲碁も将棋もAIに人間が勝てなくなってきた。
将来人間よりもAIの方が優れたAIを作り出すようになったら、人類とAIが対決するかもしれないという正に...何だっけ?
なかなか出てこない、そうそうシュワルツネッガーの...「ターミネーター」とかキアヌリーブスの...「マトリックス」の世界が現実味を帯びてきます。

失言を繰り返す抜け作の政治家はAIに交代してもらう方がマシのような気もしますが、つい本音が出るんでしょうね。
ああいう人がたまに出てくると失言しない政治家は実は本音じゃ似たり寄ったりなのがいっぱいいると思ってしまいます。

僕のトホホな失敗からナノマシンの世界、AIの話にトリップしてしまいましたね。
たまーに脱線してみると、人生すこし面白くなるかもよ。
posted by エイ at 08:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2019年03月25日(Mon)

レンタルサーバーと発信力(表現力)

急に寒くなったりもしているけど今日は外で春の風が吹いています。
いよいよ春が。

ブログを始める前からシーカヤッククラブのホームページ管理もあってレンタルサーバを契約していました。
サーバって何のことかというと、ホームページやメール、ブログなどを利用するのに有料でデータの置き場所を購入することです。
無料で使えるサービスも有りますが広告画像が割り込みで入るのが嫌でした。

契約しているのがさくらのレンタルサーバ・スタンダードプラン 500円/月 で100ギガバイトの容量を使用できる。
このブログも5年以上になるけど、データの使用率は容量の1%に留まっている。
一生書き続けても余裕の容量です。
ブログの画面アレンジも簡単に作れちゃうから個性が出て良いですね。
ライトプラン(容量 10ギガバイト、 120円/月)というのもあります。

sakuraserver1.PNG

シーカヤッカーのブログやホームページが以前はもっとたくさんあったような気がするのだけど、ブログをやめて Facebook などに移ってしまう流れもあるみたい。
無料サービスのブログもデータ容量上限に近づくとみんな考えちゃうんだろうな。
Facebook も Twitter も良さはあると思います。
近況報告や友達との連絡にはとても便利!

Facebook 、Twitter の方はプッシュ通知といって、人のエリアにメッセージを伝えるやり方です。
ブログなら自己の主張なんかも、たとえ変な主張であっても自分のエリアだけで世界感を表現しているのだから押しつけにならないのが良いですね。(笑)
ブログはストーリーやテーマを追いやすいし過去の振り返り、検索もできる。
近況の発信より自己表現の方が価値が高いと思います。
発信の中にも自己表現があって欲しい。
身の丈に応じた本音トーク、お知らせではない自分の世界感を発信。
カヤッカーよもっと自らを表現せよ!(笑)
というわけでやっぱりブログはいいよね。

とりとめの無いお話しの展開でしたが。
人口密度の低いシーカヤッカー同士、いろいろな土地でいろいろな人から経験や考えを発信してもらうこと。
貴重なんじゃないでしょうか?

posted by エイ at 08:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2019年03月17日(Sun)

KiCAD

風邪にこっぴどくやられて運動を1週間休んでしまった。
せっかく良い感じでトレーニングできていたのに、また元に戻るまで1週間はかかるだろうな。
リアル版の双六みたいなものだな。

moon_kuisugi.JPG

そんなリアル版の双六にもてあそばれている間、少しは前進しようと回路設計のツールを練習していました。
KiCADという電子回路の設計ツールを新しく使い始めたのですが、バージョンが新しくなってかなり使いやすくなっている。
このツールの若いバージョンのころに触ったときは使いにくくて面倒で自分に合わないと思ったけど、ずいぶん改善されて良いソフトウェアになったようです。

回路図作成は、以前とほぼ同じ。
しかし、基板化する際の部品形状(フットプリント)との関連づけが格段にやりやすくなった。

20190317-1.JPG

基板のレイアウト作成ツールには、配線が仮の線で繋がっている。

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オートルーター(自動配線)機能もある。
アートワーク(配線)は時間のかかる作業なのでオートルーターが使えるのは大きい。

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基板の仕上がりを3Dビューで確認出来る。

20190317-3.JPG

もう言うこと無しの基板設計ツールになっている感じです。

このソフトはCERN(欧州原子核研究機構)が中心になって開発を進めている。
フリーのソフトウェア開発には多様な開発パターンがあるようですが、このソフトは有給のスタッフが開発しているので開発のスピードと質がすばらしい。
かなりの費用がかかっていると思われるが企業の社会貢献・教育の一環として行われているようです。
ありがたく使わせて頂きます。
続きを読む
posted by エイ at 10:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2019年03月02日(Sat)

ドロー系ソフト draw.io がいいです

良いソフトウェアに出会いました。
ドロー系ソフトというのは、図形(絵じゃなくてベクトル図形)を扱うソフトウェアです。
何かの説明を作成するのに便利です。
以前は有料ソフトを使っていましたが、手が出ないほど高価なソフトになってしまったので使うのを止めていました。

最近出会ったドローソフトの draw.io

試しに使ってみるとこれが良いんです。
充分な機能に軽快な編集作業。
僕が使う用途としてはフローチャートを書くことですが、こんな立体的な図も書けます。
20190228-2.PNG

フロアの設計用のパーツも豊富なので、家の間取りとかにも便利です。
パーツを加工したり位置の微調整もできて行き届いている。

20190228-3.PNG

使えるパーツの質がとても良くて気に入っています。
興味を持った人は、ここなんかで使い方が紹介されています。

嬉しい点は、ずっと無料で使えることです。(オープンソースで開発が進められている)
軽快に動いてくれる点も優れていると思います。
初期状態は英語のメニュー表記ですが、日本人ユーザーのために日本語にすることも可能。
Web版のソフトウェアですが、普通のアプリケーションのようなデスクトップ版をダウンロードすることもできて、僕はそちらの方を使っています。

独り言ブツブツ
気に入ったソフトがバージョンアップする度にアップグレードの費用がかかるのは、ある程度許容できることなのですが。
ソフトの価格もバージョンアップする毎にだんだん高くなるのは何なんでしょうね?
機能アップしたから価値も上がっただろうって?
会社が大きくなったから管理費が増えた?
今まで通りに使えるだけで良かったのに、許容範囲を超えるバージョンアップ費用を支払うのは負担が大きすぎる。
そんなソフトにはもう付き合いきれなくて低価格で似たような機能のソフトウェアを導入しています。
例えば以前は PDF の編集に Adobe Acrobat を使用していたが、ソフトウェアの価格が高くなりすぎて止めてしまった。(十万円超え)
PDFをここまで普及させたAdobe社の業績は見事だが、一般ユーザーはプロのツールのような高度な機能は必要ない。
一般向けの低価格なソフトも販売して欲しいです。
ということで Adobe Acrobat の代わりに Just Systems から出ている PDF3 というソフトを使っている。(数千円)

仕事で使う電子回路の回路図エディタもKiCADというオープンソースのソフトウェアがなかなか良くて。
無料で使えて助かります。

このように優秀なオープンソースの無料ソフトが出てきて嬉しいです。

posted by エイ at 09:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2018年10月01日(Mon)

電化製品・困りもの備忘録

使い方が分かりにくくて、同じ間違いを繰り返しそうなこと。
滅多に使わないけど、思い出すのがたいへんなことのメモです。

−− LINEアプリに騙された −−
LINEは連絡が入れば電話のように通知で知らせる機能がありますが、相手が連絡をくれたのに通知がなくて困ったことがありました。
LINEの設定では通知オンになっていて、システムでもLINEアプリの通知はブロックしていない。
いろいろ原因を探ってやっと分かったことは、通信相手個別の設定があり、その通知がオフになっていた。
しかも、たいへん混同しやすい設定画面で、むしろバグに近い。
Linetuchi.jpg
「通知オフ」と表示しているのが通知オンの状態でした。
これでは通知オフになっているようにしか見えないですね!
いい加減な画面作りが改善されていない。


posted by エイ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2018年03月10日(Sat)

スマートスピーカーがやってきた

「スマートスピーカー」とか「AIスピーカー」とか最近聞きませんか?
Google Home Miniというスマートスピーカーを買いました。
ボブさんがラジコを聞いていたという話を聞いて、こういう展開になっちゃいました。

小型でお手頃な価格なので、研究用?に。
mini_images.jpg

「ねえグーグル、今日の天気は?」などと話しかけると、気温や天気予報をしゃべってくれます。
「ねえグーグル、最新のニュースを聞かせて」
僕のぼそぼそ声でも日本語の認識は完璧です。
「ねえグーグル、冗談言って」
変化球を投げても、ある程度カバー出来るので面白い。
研究用というのは、これと連携で動く装置も作れる仕組みがあるので、面白いと思ってね。

今すぐ使えそうなのはエルゴを漕ぐときの音楽でしょうか?
spotifyという音楽アプリにユーザ登録して無料で音楽がかけられるようになります。
ジャンルを指定して音楽をかけてくれます。
「ねえグーグル、エアロビクスの音楽をかけて」でミュージックスタートして漕ぎ漕ぎする。

スマートスピーカーが使える環境は、
・WiFiでインターネット接続できること。
・設定に iphone か Android のスマホが必要。

使いようによっては、なかなか使えるスピーカーだと思います。
posted by エイ at 13:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2018年02月24日(Sat)

もうすぐ春ですね

冬ごもりももう少しです。
多分、3月初旬にあと1回雪が降って、その雪が溶けたら春です。
エルゴ漕ぎは日に20分足らずなので、体はブヨブヨになまっています。

冬の間パソコンに向かう時間が長くなり、時代遅れのパソコンが気になってきた。
自宅のデスクトップパソコンはグレードアップしてご機嫌になったのですが、10年前のノートパソコンが3台ある。
仕事用、自分用、家の共同マシン、メモリは最大で1G〜2GBなのでWindows10の時代には少し古すぎる。
最近は起動にずいぶん待たされるようになった。
またしてもMicrosoft社の都合で色々と機能を付けて Windows10 が重たくなった。
新しい機能は要らないから、軽くサクサクと動いてくれよと言いたいが。

つぶやいても何も解決しないので、中古をオークションで購入しました。
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2013年あたりの Panasonic レッツノート シリーズの CF-NX2 という機種。
CPUがCore i5-3340Mというなかなか高性能なパソコンで、手ごろな中古が出回っている。
ハードディスクがSSD(半導体ディスク)になっているのを選んで購入。
売り手がWindows10にアップグレードして、SSD搭載で、待たされることなく起動してくれます。
今の新品ノートパソコンに見劣りしません。
3台使うので、2~3万円の程度の良さそうなのを3台落札しました。
内2台はLTE電話回線のSIMを搭載してモバイルネットワークに接続できる。

しかし、1台がネットワークケーブルを認識しないトラブルがあった。
分解して交換するバーツを見つけます。
同じ機種が3台あるので、パーツを交換しながらチェックすると、どこを交換すれば良いのかが分かる。
といっても分解はリスクがあるし、ネジをたくさん外すので、どれがどのネジかメモっておかないと後が大変です。
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小さい基板に故障があることが分かりました。
オークションで壊れたパソコンを安く売っているから、それからパーツを取り出して交換することにしました。

次の工作は、以前作ったモバイル・オシロスコープのDSO138で入力アッテネーターを試します。
DSO138はDIYで作った小型でバッテリー内蔵の機動性が優れるオシロスコープです。
しかし電圧レンジが最大5V/DIVなので、AC100Vの波形観測ができない。
そのため、10:1プローブを製作しましたが、なかなか大変な工作でした。
先日、小型で良さげな20:1アッテネーターを見つけたので、速攻で購入。
アッテネーター(減衰器) Aliexpressで $5.99 (約650円)
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入力のBNCコネクタとプローブの間に簡単に挿入できます。
5V/DIVのレンジが100V/DIVになるので、AC100Vも楽々観測できます。
アッテネーターの耐圧が300Vなので、AC200Vまでは何とか使用可能です。

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この大きさなら何とかカバーの中に収納できます。
これは電子技術者の七つ道具、出張用として使えます。

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2018年02月10日(Sat)

スパイスを効かせる

最初に心理テストで遊んでみましょう。
次の水彩画の中にカヤッカーが見えますか?
20180210-1.PNG

こんな抽象画にカヤッカーが見える人は、たぶんカヤックをやりすぎて病気になっていますから、神経内科を受診した方がよいかもしれません。(笑)

では本題に入って
電子回路を検討するときに、ツールの助けを借りることがあります。
今回紹介するのは SPICE というツール。
電子回路のシミュレーターです。
最初に出てきた絵は、SPICE ツールの一つ LTSPICE の起動画面に出る絵です。
回路設計ツールにこのような絵は変かもしれませんが、作者に何か思いがあるのでしょうね。

SPICEは普通は使わないけど、アナログの少し複雑な回路では便利です。
カットアンドトライで実際に回路を組んで修正を繰り返すよりも、机上でシミュレーションしてから回路を組んだ方が早道な場合があります。

Spice_1.png

回路図に部品を配置してシミュレーションを開始すると、知りたい場所の信号がグラフ表示される仕組みです。
重宝します。
カヤックエルゴの回路設計にも使用しています。

あ、僕はあの絵を見てすぐカヤッカーを見つけました。
その後でスキーヤーも見つけました。

−−− 追記 2018年2月6日 −−−

研究者の尊敬したもの
冒頭の絵は「アンティキティラ島の機械」と呼ばれており、1901年にアンティキティラの沈没船から回収された機械の絵です。
紀元前150 - 100年に製作されたと考えられており、複雑な技術工芸による最古の計算機らしいです。
用途は、天体の位置を予測するためのアナログ天文計算機もしくは太陽系儀らしい。

20180216-1.jpg

LTSPICEの開発者(アメリカ人)が大昔の計算機を見て尊敬の念を抱いたことで、LTSPICEの画面に表示することにしたそうです。
他者の偉業に触れて、刺激を受けることは良いことですね。
やがて尊敬の念が自身のモチベーションにもつながるのだと思います。
posted by エイ at 15:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2018年01月07日(Sun)

キーレスエントリーの電池交換

車のキーレスエントリーが最近、調子悪くなって、今朝も鍵でドアを開けました。
「開けまして、おめでとうございます。」などとシャレを言っている内はいいのですが、だんだん悪化してきています。

そこで電池を交換することにしました。
ディーラーに連絡するとか、説明書を読んでも良いのだけど、まずケースを開けて見るのが手っ取り早い。

キーを開けてみました。
ケースにマイナスドライバーを差し込む隙間が設けてあるので、ドライバーを差し込んでパカっと開けます。
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防水とは知っていたけど、パッキン付きのまじめな防水でした。
さすが!

パッキンに守られていた本体を取り出すと、CR1632という電池が入っていました。
電池を買いに行こう。
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近くの店で電池を買います。
あったあった、同じヤツが。
でもちょっと待てよ、電池は自己放電するから古いのを買うと容量が減っていることになる。
以前、買ったばかりの電池がほとんど使えなかった苦い経験もしているので、製造年月を見てみよう。

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最初に取った方(最前面に出ていたもの)は使用推奨期間が2022年の9月と書いてある。
その奥にあった方は2022年の11月。
つまり古いほうが手前になっていた。
これは商法として正しい。(古い在庫から先に裁く)

でも、電池は少しでも長持ちしてほしいですよね。
今回は見ちゃったので、新しい方を買わせていただきました。
posted by エイ at 20:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年12月21日(Thu)

買いすぎた

中国の格安電子部品。
よく利用しているAmazonのショップから購入したのですが。

1個271円だったので、2個注文した変換コネクター。
もちろん支払いも2個分で済ませた。
届いたのは15個入りの袋で2袋、計30個。
2個で良かったのに、こんなにたくさん届いてどうすんねン!

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ACアダプターの電源端子を変換するコネクターで、1個持っていると便利だと思って、もう1つ予備に計2個を注文したつもり。
価格が271円で送料無料なので、1個だと思い込んでいたけど。
よく見ればデカデカと15個と書いてあるのを見落としていました。

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注文すると中国から2週間ほどで届きます。
国内の配送は日本郵便が国際郵便物として届けてくれます。

一個あたり18円でしたが、こんなにたくさんは要らない、どうしよう。
誰かにあげるにしても送料かかるしなあ。
それにしても送料込みでこの価格っていったい、品物の原価とか郵送の仕組みとかは、どうなっているの?
と感じることが良くあります。
posted by エイ at 08:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年12月08日(Fri)

ブルートゥースキーボードの分解

ブルートゥースキーボード、
そういえばオードリーの春日がよく「トゥース」って言いますね。関係ないですが。

その無線のキーボードですが、机の上で邪魔にならないミニサイズのキーボードでした。
久しぶりに出して使おうとしたら繋がらない。
キーボードは内臓バッテリーを充電して使用するタイプですが、充電は完了しているのに電源ランプがすぐ消えて、明らかに故障です。
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どうにも使えなくて頭にきたから、トンカチでたたき壊してドリルでグリグリ穴開けてゴミ箱に突っ込みたい気持ち...
を抑えて分解しました。

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電源が入ってもバッテリーの電圧は4.1V出ているので、満充電の状態でありバッテリーには問題はなかった。
コントローラーが正常に動いていないので、修理はあきらめて処分します。
ただし、最後のお勤めとして分解して仕組みを見せてもらいます。

まず、キーボード。
フレキシブルなプリント配線に導電性ゴムの小さなパッドが貼ってあり、キートップを押すと導電性ゴムでパターンが導通する仕組みになっている。
普通のキーボードと同じですね。
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タッチパッドの裏側全面に薄いプリント基板が貼ってありました。
タッチパッドのコントローラーが載っています。
面実装のスイッチは、タッチパッドが押さえられると、マウスクリックとして機能する仕組みです。
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タッチパッドの表の指で触るところをはがすと、基板のパターンが現れました。
四角のパッドが100個以上並んでいます。

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このパターンを見れば、指の位置を認識している原理が分かります。
指タッチによって、4角のパッドの内の幾つかに静電容量の変化が現れます。
それぞれのパッドの静電容量変化の大きさを計算すると指の中心位置が求まるという仕組みですね。

posted by エイ at 12:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年12月01日(Fri)

パイソンの学習

パイソンと言えば、思い出すのは子どもの頃のオモチャのピストル"パイソン357マグナム"。
かっこ良い回転式拳銃でした。
時は刑事物映画の「ダーティー・ハリー」が全盛期の頃、主人公は44マグナムをぶっ放していましたが、パイソン357の方がカッコ良く思えたのを覚えています。
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主題は、コンピューティングの世界の話です。
Python(パイソン)とは、一つのプログラム言語の名前。

パソコンやスマホ、小さな機器に組み込むマイコンのソフトウェアを開発する際、数あるプログラム言語の中から適切な物を選んで使います。
昔からあるマシン語、BASIC、C言語、C++、Java、Webプログラム用のPerlやPHP、最近ではC++の進化形C#も出ているし、マシンコードにコンパイル(変換)しなくても直接動くスクリプト系言語、RubyやPythonは比較的新しい言語です。
その中でPythonはよく使われるメジャーな言語です。

自分は昔はマシン語で、今はCとC#をよく使いますが、スクリプト系言語は動作が遅いとして敬遠していました。
最近はそうでも無くなってきているらしい。
今回、Pythonを試す機会があったので挑戦してみました。

Pythonを試す機会を与えてくれたのは、マイコンエンジニアがよく見る月刊誌「インターフェース」の最新号2018年1月号です。
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C言語とかが使えれば、特に他のプログラム言語は必要ないのでは?
と思う方もいらっしゃるようですが、それは違います。
機器を作る際のソフトウェア開発は、得意なもの一つでは足りません。
機器のハードウェア的な制約や性能、開発期間の長さによって、いくつかの選択肢の中から適切な物を選べる方が、より良い結果になることは間違いありません。
使えるプログラム言語が増えるということは、とても有意義なことです。
posted by エイ at 08:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年10月14日(Sat)

次期アクションカメラ決定

早朝、かなり暗くなってきた。

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アクションカメラのリモコンが欲しくて、安物カメラを物色していましたが急展開。
GoProは高すぎだけど、安物カメラのリモコンもイマイチ、防水が弱いのとリモコンで録画状態を確認できない。
録画ボタンを押しても録画がスタートしたか分からないのでは失敗するだろう。

ほかにSonyもあるじゃないか、ということで調べてみると。
Sonyは連続録画時間が長い。
リモコンにモニター画面が付いている。
リモコンの防水も海水は大丈夫のようだし。
先日のカメラを見つけた時に衝動買いしなくてよかった!

しかし新品を買えるほど余裕ないと言うか、このためにお金を使いたくない。
型落ちの在庫か中古をあたってみました。
対象製品はSonyの  HDR-AS30VR(2013年), HDR-AS100V(2014年),HDR-AS200V(2015年) これらの3機種は120分録画でリモコン付きのセットです。
既に製造中止で中古が出回っている。
オークションやAmazonで中古で 20,000円前後で購入できそうです。
その中古も良かったけど、Sonyの現行のアクションカムに HDR-AS50R というリモコン付きのエントリーモデルがある。
つまり、シリーズの中で一番安いの。
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このカメラの特長は撮影時間が160分ある、長時間である。
リモコンが小型になり、軽くなった。
ただし、価格を抑えるためにGPS機能が省かれている。
僕の場合はGPSが無いほうが撮影時間を延ばせるので歓迎です。
ユーザーの声では手ブレ補正が強力だそうです。

新品だと4万円、リモコンのないHDR-AS50だと新品でも2万ちょっとで買えちゃいますね。
リモコンセットの展示品が3万円で出ているのを見つけたので、もう決めちゃいました。
問題は、いつ買うの?展示品なので今しかないですかね。
小遣いが足りないんですが、泣きを入れて何とかして工面できないかな。
posted by エイ at 08:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年10月12日(Thu)

安物のリモコン付きアクションカメラ

今使っているアクションカメラのSJCAM M10+ は、Go-Pro Session風でカッコいいんですがリモコンがない。

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録画時間は最長で90分なので、シーカヤックのツーリングで使うには録画/停止できるリモコンが欲しいです。
スマホをWiFi接続でリモコンにできるけど、接続に時間がかかるので使えない。

正規のGo-Proも検討したけど、リモコンが使えるけど高すぎます。
それにリモコンだけで9,000円、どうしてそこまで高くするの?と言うくらい高い。
それでGo-Proの中古品をあたったけど、それでも高い。
やはり安定動作、基本性能が良いので類似品が出回っても強気の価格ですね。

Go-Proもどきの SJCAM はリモコンがないけど、Amazonで他メーカーの良さそうなカメラを見つけました。
Campark というブランド。
同じようなのがタケノコのようにあちこちから出ているけど、大丈夫だろうか?
石橋をたたいて壊すほどの人も地雷を踏んでしまう危険地帯なので、ここは慎重に。

まず目に留まったのがリモコン付きであること。
値段はバカ安で、Go-Proのリモコンの値段で全セットが買える(怖いですね~)。
ここから確認を始めます。
・まず録画フォーマットは、MOV, MP4を選択できるようだ。
・録画時間は1時間以上あるようだ。
・手振れ補正機能はない
・リモコン側には録画しているかどうかわかる表示機能がない
・色の発色は問題ないようだ(Sony製の撮像素子使用)
・YouTubeでの使用レポートでは無難に映っている
・Amazonのユーザープレビューでは、良い評価が多い

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予想される難点
たぶんバッテリー交換時に日付がリセットされる
たぶん4Kなどの高画質モードは使い物にならない
操作画面の日本語表示は文字化けが所々に出るだろう。
リモコンの防水は弱いらしいので、防水対策が必要。

こんなところかな、悪いカメラじゃなさそうです。
使えそうなので、欲しいものリストに入れました。
今すぐは必要ないので、衝動買いせずに必要になったら買うことにしました。
また変えるかもしれないし。

ところで中国製のGo-Proもどきに共通しているのが、高画質モードでは使い物にならないことです。
高画質で撮影すると画像に乱れが出ます。
一流メーカーならそのクオリティーで商品化することはない。
おそらくGo-ProやSonyなどのアクションカメラメーカーは、高性能なエンジン部を自社開発して専用のLSIなどでブラックボックス化している(つまり真似できないようにしている)。
Go-Proもどきの各社はカメラを1から作る技術力、製品開発力がないので、出回っている技術とプログラムの改造で作るしかない。


カメラマウントの調整をしました。
Go-Pro純正品を買うとメチャ高いので、これも互換品を買いますが寸法が合いません。
ヘルメットのマウントに差し込もうとしたら、キツくて入らない。
段差の高さが高すぎます。
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ヘルメットのマウントの隙間が3.8mmなのに対して、アタッチメントの段差の高さが4.2mm。
これでは入らないはずだ。
やわらかめの樹脂なので、カッターナイフで削って調整しました。
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中国製の安物は安くて生活の助けになりますが、ひと手間加えるということも多々ありますね。
posted by エイ at 12:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年09月26日(Tue)

写真とAI

今日の日の出

IMGP1340.JPG

朝夕の写真って難しいですね。
同じ時刻にとった2枚目の写真は、白けてしまいました。

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1枚目は明るいところでシャッター半押しして露光をきめた。
カメラ音痴の僕でも、それくらいはなんとかできます。

2枚目はカヤックのところでピントを合わせたから露光も暗いところで決まったんですね。
それで明るい空が白けて飛んでしまった。
デジカメにはマニュアル露光モードみたいな機能もあって、それを使えば良いのだろうけど、そこまで使いきれないのでした。

AI(人工知能)で何とかならない?
シャッター握っている持ち主がどんな絵を欲しいか、推測して露光もピントもバッチリの写真が撮れるAI。
でも悲しいかな、AIは人の心は読めないです。

ところで、AIが導き出した結果は、なぜその結果になったのか、コンピューターの開発者でさえ分かりにくいそうです。
なぜなら論理思考によって導き出しているのではなく、様々なパターンを大量に学習することによって熟成された知恵のようなものだから。
AI, 何考えているの?
分からないまま判断が下るのは、ちょっと怖い話ですよね。
この"AIの判断過程の不透明性についての問題"は、まさに問題であるので、
AIというブラックボックスの中で起きている判断を、明確に分かるようにする研究も進められているようです。
posted by エイ at 08:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年09月16日(Sat)

テクノロジーのトレンド、 トラブル、トレードオフ

台風18号が近づいています、だいたい18号前後の台風が上陸して吹き荒れることがよくあるみたい。
明日から2日間は荒れるだろうから、その分多めに漕いできました。
今朝の時点で4mの風、風も雲も台風の影響です。
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最近のテクノロジーのトレンド(流行)
iPhone X の発表がありましたね。
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NHKでも大きく紹介されましたが、全く感動しない内容だったので一言。
iPhone Xでは全面ディスプレーになり、指紋認証をやめて顔認証を採用したそうです。
さもスゴイことのように宣伝されていますが、なんでだろう?
ひっかかるんですよね。
長い話、疲れるからこの辺でチャンネル切りかえた方が良いみたいですよ、またね。バイバイ手(パー)

本題ですが、
有機ELは薄い表示デバイスなので、全面ディスプレイは特に新しい技術ではない。
ガラケーでも一部の機種で使っていたけど、有機ELは暗いところではきれいだけど、明るい屋外では見えにくかった。
ユーザーの使い勝手としては、全面よりも縁があったほうが安心して使えるような気もするが、どうなんでしょうか微妙。
アップルの宣伝にマスメディアが反応して、さも革新があったかのような錯覚を起こしている。
一部の人たちは冷めた目で見ているでしょうけどね。

次に指紋認証をやめて顔認証にした理由ですが、
指紋認証の方がトラブルが少ないに決まっています。
しかし全面をガラスで覆ったたために、指紋センサーを表に配置できなくなってしまった。
それがアップルの本音のようです。
以前からパソコンやアンドロイド携帯でも顔認証は使われていましたが、なぜか一般的では無いようです。
多少のトラブルもあるでしょう、しかし今回、指紋センサーが使えないので、精度を高めて極力トラブルの少ないものにしたのでしょう。
一般人はそんな裏事情を知らないものね。
それを革新技術のように宣伝に使っているのは、したたかですね。
それで、結局どこが情報ツールとして優れているのか?イマイチ見えてこないのでした。

次はヨーロッパ車のトレンドの話
車は全くのシロウトなんですけどね。
これから欧州車はマイルドハイブリッド&48V系の電装へ移行するだろうという話があります。
ハイブリッド車で(HEV)は日本メーカーに勝てないヨーロッパの各メーカー。
各社、寄り合いでゴニョゴニョして、電装系の電圧を12Vから48Vに統一しようという動きがあるようです。
日本車のストロングハイブリッドでは駆動系が300Vあたりに達するのに対して、マイルドハイブリッドは48Vでできるそうです。
電装系も48Vにすることによって、駆動系と電装系の電源を一本化でき、バッテリーをはじめとしたコスト削減が可能。
ヨーロッパ各社が集まって、統一規格を策定中だとか。
知識:
マイルドハイブリッドとは、エンジンのアシストとしてモーターを使う方法であり、モーターだけで走行することはできない。
燃費はストロングハイブリッドに比べると劣るが、比較的シンプルな構造なんで車体価格を抑えることができる。

この流れって、なにかアレに似ていますね。
かつてスキージャンプや複合で日本選手が強かった黄金期。
身長の高い選手が有利になるようにルールが変更された。
水泳界では、日本選手が金メダルを取りそうになると泳法違反で失格になることがよくあった。
その後はルールが緩和されたが、最近ではレスリング競技で西欧諸国がほとんど勝てないので、廃止競技に登ったり。
海外では白人至上主義は根強いみたいですね。
今回は純粋にビジネスでの動きですが、自分たちで規格を作ることで優位に立とうとしている。
ヨーロッパではときどきそういうことがあります。

トラブル(災難)
飛行機やヘリコプターの墜落事故とかは、シーカヤックの事故より100倍は怖い (^^;
僕のトラブルは、もっと身近な平和な話しです。
それは産業用電子部品の危機
少し前から産業界では電子部品の製造中止による生産の継続が難しくなってきています。
大手の電子部品メーカーは、車と携帯電話向けの部品製造に投資を集中しており、より小さい部品へとシフトしています。
それは悪いことではないけれど、従来の部品を次々に製造中止しているので、部品を長く使っていた機器製造メーカーは入手ができなくなり、代替え品を探したり、設計を変更せざるを得なくなってきている。
その傾向がさらに強まって、5年、10年と同じものを継続して作り続けたい産業向けの製品が作りにくくなってきた。
部品が思うようには入手できないトラブルは、今後ますます悪化するように思います。
長い話になりました、まだチャンネル変えない人いたら、次の話もどうぞ。

トレードオフ(便利の代償)
情報ツールは時間をかけずに便利に使いたい。
SMS系での情報は速く伝わって便利な一方で、間違った認識・情報も広がってしまうことが指摘されています。
自分の場合はFacebookを使っていますが、友達どうしているかな?が分かれば充分です。
必要以上の情報まで入れたくない、時間も浪費するし、読まないことにしています。

そのFacebookで便利なことも多いけど、次第にいろんな情報が混じってきて、肝心のことを知るのに時間がかかるようになった。
記事のチェックに時間をかけるのは、もはや便利とは言えず、本末転倒。
必要な情報だけ表示されるようにしたい。
一番の障害になるのは、友達が「いいね!」をするだけで、友達の友達の記事が表示されること。
「いいね!」をたくさんする友達がいたら、一気に情報量が膨れ上がります。
さすがに「友達」の「友達」の「友達」はでませんけど ^^;

この対策が分かりました。
友だちが「いいね!」した投稿を表示しないようにする方法です。

まず、友達の「いいね!」で表示された記事の右上にある ・・・ をクリックする。
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現れたパネルで、「友達の友達」に相当する人の投稿をすべて非表示にする。
(または、・・・アプリの自動投稿をすべて非表示にする)
これで友達が「いいね!」とかコメントしても、この人の記事は表示されなくなります。

この作業で、次第に不要な情報が出なくなってスッキリしてきました。
とは言え、PRとか、いろいろ邪魔な表示も多いので、耐えきれなくなったらFacebookをやめる時だと思っています。
posted by エイ at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年08月11日(Fri)

Windows10 インストールの迷路

中古のそこそこのパソコンにWindows10をインストールする。

もともとはWindows7のパソコンでしたが、このあと何年も使うパソコンなのでWindows10で使います。
(Windows7のサポート終了が2020年1月、Windows10は2025年10月の予定)
128GBのSSDカードを持っているのでSSDにWindows10をインストールすることにしました。

このパソコン、DELL OptiPlex 9020(スリムタワー)には、少し無理して大きなファンが着いている。
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大きなファンは回転速度が低いので静音なのです。
このパソコンは、ほとんど無音なので静かな部屋で使うのに向いています。

OSインストール準備
まず、Windows10のインストールイファイルをマクロソフトのダウンロードサイトからダウンロードしてDVD-Rに焼きました。
この時点ではHome/Pro版の区別がない、プロダクトキーの入力で判別される、と聞いています。

最初は順調でしたが、ここで初めての場面に出くわした

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自分の持ち物だから「個人用に設定」でいいんだよなあ。
待てよ、
組織用に設定すると -> 電子メール、ネットワーク...組織がこのパソコンを完全に制御できる...
どういうことだろう?
管理者権限を持つユーザーを登録しておいて、ネットワーク越しにログインできるようにする、ということか?
これはひょっとしてHome OSとProの違いじゃないの?
ここがHome OS と Professional OSの分かれ目なのか?
或いはPro OSなのに、ネットワーク越しの管理が無効になる設定なのか?
分かりやすく表示しないで、なぜぼかす?マイクロソフト

ずっとProを使ってきたし、ネットワーク越しのアクセス上Proじゃないとサポートされていないアプリももある。
ここは慎重に、組織用の設定にしてみよう。

と思って進んだら迷路に
マイクロソフト関係の登録に使っているメールで、ログインしたができない。
まともなメールアドレスではない、と叱られた。

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仕事先のメールもはねられた。
そりゃうちの会社は吹けば飛ぶような零細企業ですが、まともですけど相手にしてくれないレベルなの?
どんなメールなら良いの? 最後が .go.jp とか?
訳の分からんチェックに妨げられて進まないので、前の画面に戻って「個人用設定」を選ばざるをえない。

でも一応 Pro版としてインストールされていました。
やはりHomeとProはプロダクトキーで判別されるようです。

パソコンへのログインは、これまた迷路のようで、マイクロソフトアカウントでログインする方法と、ローカルユーザー(自由な名前)でログインする方法がある。
マイクロソフトアカウントは長ったらしいパスワードなんだけど、4桁の数値(ピンコード)でログインできるようになる。
長ったらしいパスワードしか設定できないようにして、ログインは4桁数値で簡略化する...?
じゃ、そもそも長ったらしいパスワードは要らないんじゃないの?
相変わらず、なんじゃこれ...なところが多いWindowsのインストールでした。

posted by エイ at 08:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年07月30日(Sun)

パソコン入れ替え準備

自宅のパソコンはWindows10で安定して動いてはいるが、起動が遅くプチ停もたまに出てきた。
元々が中古を改造したものなのでシステムが古く、もう限界です。

新品を買うほど余裕は無い(他に買いたい物色々ありますし)、中古でも充分なので色々当たってみました。
Core i5または i7 で第3世代以降のものであれば、マザーボードのチップセットも比較的新しく、システム全体の性能が高い。

CPUの性能を調べるときに参考にしているのは、ここのCPU Benchmarksです。
ここの「High End CPU」にランクインしている物であれば、そこそこの性能があります。
なおかつ、世代の古い物は除く(i5 , i7 でも後ろの型番が3000未満だと、今のハードとしてはちょっと古すぎる)

ヤフーオークションで捜して、買うの信頼のある中古ショップ、というパターンで成功していたが、今回はヤフーオークションでも良いショップを見つけたので、入札してみました。

いつも、「ここまでなら出せる」という価格で入札は一発です。
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CPUがCore i5 4570 、かなりいい線のCPUです。
表示性能も良く、ディスプレイポートが2個、USB3.0もありで、Windowd7 64bit OS。
DELLは作りがしっかりしているので、故障しにくい。
それと値段的に、この線ならということもあって入札しました。

23,000円で入札して、結局、落札して22,000円ほどになりました。
あとは、届いたら面倒なソフトのお引っ越しが....。
先にWindows 10にした方がよいかな?
Windows7->10の無償アップグレード期間は終わっているので、これまたヤフーでライセンスを購入してWindows10にします。

posted by エイ at 21:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年05月03日(Wed)

WiFi電波を丸見えにする便利なアプリ

WiFi無線がらみの仕事を始めるにあたり、お手軽にWiFiの電波の状況を診断できるツールが欲しい。
そこで、スマホのアプリを調べてみると、なかなか良さそうのものがあります。

単純に電波強度を表示する物から、解析までできる物、いろいろ出てきましたが。
これは良いです。
WiFi Analyzer (同名のアプリもあり要注意)

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Andriod版のアプリです。
最初に無償版をインストールしてみて、画面のように自宅のWiFiの電波がよく分かりました。
WiFiルーターに近づくと電波が強くなるのもリアルタイムで分かります。
お隣のWiFiも弱く入ってくるのが分かります。

解析結果を見ると、自宅のルーターの複数チャンネルがラップしているので、チャンネルを変えた方が良いとアドバイスが出ました。
また、ネットワークに繋がっている機器の一覧も詳細に表示できます。
これは良い。
無償版は変な広告が入るので、333円払って有償版を購入しました。

お隣の方に移動すると、お隣のWiFi電波が少し強くなり、もう1個別の電波も見えた。
2階に上がっても自宅のWiFiの強度はそこそこあるので使用可能。

これでWiFi機器開発の測定器は準備できました。
タグ:電子工作
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2017年04月12日(Wed)

モバイルオシロの10:1テストリード製作

前の記事で取り上げたモバイルオシロ"DSO138"は、ケースも作ってご機嫌なオシロですが、プローブは単純なリード線なので減衰率は1:1です。
観測可能な電圧は50Vまでです。
家電のAC100Vの波形も観測できるようにしたい。
そうなると10:1プローブが必要です。

一般のオシロスコープ用のプローブを使っても良いですが、プローブがでかくてケースに格納できなくなる。
そこで10:1プローブを作りました。

DSO138の内部抵抗は1MΩで一般のオシロスコープと同様です。
したがって10:1プローブの抵抗は9MΩ、容量を補正するコンデンサも必要です。
こんなイメージ。

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プローブ内の抵抗Raの9MΩは、3.3M, 3.3M , 2.4M の直列接続で作りました。
Ctはトリマーコンデンサが良いのですが、あいにくそのような便利な物は持っていません。
手持ちの積層セラミックコンデンサで間に合わせます。

プローブの本体は、先日Banggootで買った不良のテスト棒です。
ひどい製品でしたが、テスト棒本体は使えるので再利用します。
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問題はCtです、10:1プローブには10pF前後が使われているようです。
幾つか試して、いい定数を探すしかありません。

Ctを12pFで作ったら、3.3Vの校正波がこんなに歪んでしまった。
12pFでは容量が大きすぎたようです。

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10pFより小さなコンデンサがないので、直列接続して合成容量で小さな容量を作ります。

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結局、10pFを4個直列にして200V耐圧で2.5pFのコンデンサを構成しました。
200Vの測定を考慮して、配線の全体において人体との沿面距離を確保します。

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容量補償コンデンサの耐圧は、トータルで300Vほど必要など、部品耐圧の理解、高電圧の取扱いが分かる人向きの工作です。
今回は、データ上の耐圧が約250Vで、ややあぶない設計ですがAC200Vでテストして、使用は100Vまでとすれば問題ないでしょう。
AC200Vは画面上の波形が切れますが、ピーク検出はできています。

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AC100Vの波形観測は問題なくできるようになりました。

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市販の10:1プローブで見た校正波。

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製作した10:1テストリードで見た校正波。

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結局、容量の調整で何度も組み直すことになり、一日がかりの工作になりましたが、使用範囲が広がりました。
リード棒の先っぽが、ちょっとケースからはみ出るんだよなあ。
先っぽを削っちゃおうか。
タグ:電子工作
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2017年03月25日(Sat)

モバイルオシロ -完成形-

先日紹介した、オシロスコープのDIY工作キットは、なかなかの良い物でした。  → モバイルオシロ
最終的にはバッテリーを積んでモバイルオシロにしようと鋭意作成中でしたが、完成したので紹介します。

ジャーン!
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まだ、操作表示のラベルを作っていないので完全ではないですが。
リチウムイオンバッテリーに充電回路も積んで、モバイルオシロとして完成しました。

底板にはバッテリーと充電回路、DCDCコンバータの基板を固定しています。
このバッテリーは、先日分解したスマホから取りだしたものです。  → お釈迦になったスマホの分解

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充電基板にはリチウムイオンバッテリー保護コントローラーも載っており、過放電等のトラブルを防いでくれます。
普通の単セル(3.7V)のリチウムイオンバッテリーの端子は、だいたいコネクターで3つの電極に出ています。
その内の両端の2極が電源端子で、真ん中の電極は電圧検知用のようですThermal端子で充電時の異常温度を管理してるらしいと教えてもらいました。

このように、ハンダ付けで電源を取り出せば、充電可能バッテリーとして再利用できます。
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ケースは3Dプリンターで作った物ですが、自分が力を注いだところはキャップと操作ボタン類です。
特にキャップにはヒンジがあり、プローブやミニドライバーなどを収納して、ワンタッチで閉じることが可能です。

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収納状態
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キャップは、測定時の傾斜スタンドの役目も持っています。

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モバイル感覚の持ち運びで、すぐに測定に入れるので重宝するかも知れません。
バッテリーでの駆動時間は4時間以上ありました。
オシロを使う作業は、ほとんど30分以内に終わるので、余裕がありますね。

あとは車の工具箱の横に放り込んで置きますが、役に立つ場面は訪れるのだろうか?

まあ、仕事の出張時に使うツールとしても使えそうですから、その時に目の肥えたお客に「そのオシロ変わってますね」とかなんとか。
...で、ドヤ顔で自慢しちゃう、いや自慢はいかんな、自ら評価を下げる墓穴やな。
自慢はここだけにしておこう。

−追記−

FBのエレクトロニクス工作グループ「Amazon、ヤフオクでも買える掘り出し物電子部品」で発表したモバイルオシロのデータです。
こちらに置いておくので自由に持っていってください。


このケースの大きさだと、ABSフィラメントでの造形は難しいかも知れないけど、私の場合は夏の車中の高温対策でABSで作ります。
欲言えば、パネルシートを上手に作れたら、おもちゃ感が消えて本格測定器に見えちゃうだろうな!
フィルムのカッティングマシンとかレーザーカッターとか、難しそうだけど欲しくなっちゃうね。

この工作での注意点は、一部の製造が管理外で行われていること(特に中国生産であること)とパワーのあるリチウムイオン電池を使うこと。
最悪は発火に至る事故もあり得ることを自覚しなければなりませんね。
回路の確認と部品の選定、工作は慎重に行いましょう。
過熱検出のアラームまで実装できたら完璧じゃないでしょうか。

このキットは、エレクトロニクス工作の教育にも有効なので、自腹で買って会社の新人に作らせることにしました。

タグ:電子工作
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2017年03月08日(Wed)

お釈迦になったスマホの分解

昨年、海水が入っておシャカになったスマホです。
捨てる前の儀式として分解しました。

機種はNEXUS5(メーカーはLGエレクトロニクス)
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一番下に映っている小さな円形のパーツは、振動モーターです。
3Vの電圧を与えると、ブーと振動します。

カメラをバラしました、これはレンズの部分です。
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小さなレンズですが、四方を小さな磁石で囲み、レンズの周りにコイルを巻いてピント調整の動きをします。
このような高度な部品は、日本の部品メーカーから供給されているんじゃないでしょうか。

バッテリーです。
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交換不能で、両面テープで貼り付けてありました。
バッテリーには  LG Electronics Japan 株式会社 の印字で、製造は Made in China です。
LGエレクトロニクスは本社が韓国ですが、バッテリーの開発は日本でやったのでしょうか。
このバッテリーは、自作のモバイルオシロのバッテリーとして再利用します。

捨てる前に分解することで、新たな発見がある。
使える部品はリユースする。
自分なりの物の供養であり、なるべくなら環境に負荷をかけたくない思いもあります。

ブーブーの振動モーターはどうしようか?
いろいろ想像しちゃうけど、ブルブル、あんなことには使わない。
(裏のルートで、兄さん、いかがですか?)
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2017年03月02日(Thu)

モバイルオシロ

モバイルオシロ

一瞬で理解できる人:その筋の人ですか?
何となく分かる人:いろいろ経験しておられる知識人。
モバイルまで理解できる人:あなたこそ現代の常識人。 (モバイルオモシロと読まないでね!)
そもそも、どこで区切るのか分からない人:天然でマイペースな楽天家、貴重な存在。

先週くらいにちらっと出た、オシロスコープのDIY工作キット。

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中国から10日くらいかかって届いたので、昨日作ってみました。
製作の難易度は普通くらいですが、本格派の回路で性能もバッチリ出ます。

常識人以下の人向けに説明しますと、正式名は「オシロスコープ」、電気信号を見る測定器です。
テスターも仲間ですが、テスターは電圧が何ボルトかを表示するモノ。
オシロスコ−プは、その電圧の変動をグラフのように表示して、観測できるモノです。

写真は、リチウムイオン電池で駆動したところ。
テスト用の信号が見えています。(校正波形といって、オシロ自身が出力した信号です)
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電源端子は9Vですが、バッテリーとの間にDC-DCコンバータを挟んで駆動しました。
USBからの給電も出来るので、DCジャック9VとUSB,バッテリーのトリプル電源対応です。
これは車の工具箱に入れておきたい。

ケースは3Dプリンターで作る予定なので、出来たら紹介しますね。
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2017年02月19日(Sun)

はまり始め

なかなかカヌーの話にならず、ごめんなさいね。

いろんな物にはまったりしますが、いまちょっとはまっちゃった。


20170219-1.jpg
オシロスコープの激安キットです。
テスターみたいに小型でバッグに入れておけるので、車載ツールとして常備する目的で購入しました。
まだ到着していませんが、組み上げてファームウェア(プログラム)もいじってみたい。

他にやることがいっぱいあるんだけど、つい道草がロングウォークになって、本線から脱線しちゃいます。
分かっちゃいるけど、この性分はなんともならんので...

脱線した分、見聞知識が深まることもあるので、いっそのこと没頭して早めにけりをつけます。
この開き直りの境地。
言い訳にも何にもなってないね。
posted by エイ at 11:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス

2017年02月11日(Sat)

とうちゃく〜!

今月の後半に新しいシーカヤックが加わる予定ですが、その前に。

3Dプリンターを新調しました。

RaiseN2.JPG

玄関をふさぐほどの大きな梱包で、家族もびっくりの大型3Dプリンターです。
カヤックの新艇よりちょっと高いお値段で、個人ではちょっと手が出ない代物。
最初に買った3Dプリンターは研究用の組み立てキットでしたが、今回は海外メーカーの最新3Dプリンターです。
特に革新的な進歩はないけど、精度が向上して300mm角の大きなサイズまで製作可能。
これで、試作パーツから最終製品まで作っちゃおうと購入しました。

これまで同様、フィラメントという糸状の樹脂を溶かすタイプですが、溶融ノズルが2ヘッドになっています。
さっそく試し造形してみました。
メカの設計が良いので、振動が無く移動音も静かです。

軽四からプリウスαに乗り換えたくらいの差かな?
車の経験上、それ以上の車格表現が出てこない (汗)
タグ:電子工作
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2017年02月04日(Sat)

自動運転・奥能登で公道実証実験中

今日は良い天気でしたが、車の屋根にカヤックを積まずに能登方面へ出向きました。
というのも今回は仕事関係なので、はあ〜。

能登半島先端部では、公道を使った自動運転の実証実験が進んでいます。
穴水町の文化センターで、その記念講演を聞いてきました。
(そのために穴水まで行ったのではないんですが、ついでに)

金沢大学の研究グループが数年前から、公道(人も車も普通に往来している)で全自動の自動運転の実証実験をやっています。
多分トップレベルの研究だと思います。

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奥能登の珠洲市のあたりでは、過疎化に加えて高齢化が進み住民の移動手段の確保が課題になりつつあるところです。
今までの実験で、役場から病院までの6km区間で自動運転の実証を重ね、次第に範囲を広げているようです。

車はプリウスを使っています。
スタートボタンを押すと、自動的にサイドブレーキが外れ、シフトレバーが動いて走り出します。
人間はハンドルの上に手をかざしているだけで、信号や交差点での安全を確認しながら車は走ります。
路肩に停車中の車をよけたり、遅い車を追い越したり、様々な事象に対応できています。

研究者への質問の機会があったので、自動運転にAIは必要な技術なのかどうか、聞いてみました。
信号の判断など物を認識する部分はAIを使うけど、運転の判断は作成したプログラムで判断しているそうです。
運転の判断までAIにやらせると、何をしようとしているのか分からなくなるので、そこは運転プログラムの方が良いとのこと。
AIの中でも画像の認識という部分に限って利用するということですね。
これは意外でした、もっと中枢部分に使われていると思っていたから。

カーナビのような装置に目的地や経由地を入力すれば、自動でそこまで運転してくれるそうです。
ただ、激しい雨や雪道などでは自動運転ができない場合も有り、今後の課題です。
数年後には、一般利用者を病院まで送り迎えするような、エリアを限定した利用が始まるかもしれません。
posted by エイ at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | エレクトロニクス